社会福祉士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記
暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。
1-6 人体の構造と機能及び疾病
1.DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)では、何らかの症状がある場合と健常な状態とはつながっているとするスペクトラム(連続体)が取り入れられ、その診断方法として多元的診断(ディメンション診断)が採用された。
2.DSM-5は、アメリカ精神医学会(APA)が作成しているものである。1952年にDSM-Ⅰが作成され、1968年にDSM-Ⅱが開発されたことに始まり、2013年にDSM-5が出版された。
3.DSM-5で統合失調症と診断するためには、特徴的症状のうち、2つまたはそれ以上の症状が1ゕ月存在し、障害の持続的な特徴が6か月間存在することがあげられている。
4.DSM-5で統合失調症と診断するための5つの症状には、① 妄想、② 幻覚、③ まとまりのない発語、④ ひどくまとまりのない、または緊張病性の行動、⑤ 陰性症状がある。
5.うつ病では、朝や午前中に状態が悪く、午後や夕方から気分がよくなる日内変動がみられる。
6.うつ病では、貧困妄想(財産をなくした)、罪責妄想(重大な罪を犯した)、心気妄想(重大な病気にかかっている)などの妄想を呈する。
7.DSM-5で躁病と診断するには、例えば、3時間眠っただけで十分な休息がとれたと感じるなど、睡眠要求の減少があげられている。
8.神経性やせ症(神経性無食欲症)のタイプには、「摂食制限型」「過食・排出型」「部分寛解」「完全寛解」がある。
9.リハビリテーションは、利用者の生活機能に関する目標を設定し、それを実現するための計画に従って実行するプロセスである。
10.リハビリテーションの目的は、全人間的復権(人間らしく生きる権利の回復)である。そのため、見た目では分からない内部障害もその対象となる。
11.リハビリテーションの目的は、残存能力の活用、QOLの向上を目指すことにある。障害の固定化、関節の拘縮、廃用性萎縮が起きないよう、できるだけ早期にリハビリテーションを開始することが重要である。
12.リハビリテーション医療には、医師のほか、看護師や理学療法士などさまざまな職種がかかわる。
13.リハビリテーションを担う職種には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが含まれる。
14.1986年の国際リハビリテーション協会(RI)の定義では、「社会的リハビリテーションとは、社会生活力(SFA)を高めることを目的としたプロセスである」とされている。
15.廃用症候群には、筋萎縮、関節拘縮、起立性低血圧などがあり、 それぞれの症状に応じて、筋力増強訓練や関節可動域訓練などのリハビリテーションを実施し、 その予防や改善を図る。