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社会福祉士 短文を丸暗記 3-2 社会理論と社会システム

社会福祉士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

3-2 社会理論と社会システム

1.社会を生物有機体にたとえて説明する社会有機体論は、コントやスペーサーなどにより提唱された。特にスペンサーは、社会を生物有機体と同質のものととらえ、単純なものから複雑なものへと成長・発展していくと考えた。

2.カリスマ的支配とは、非日常的な資質の持ち主によって成立する支配体制で、ウェーバーによって提唱された。伝統的支配、合法的支配とならび支配三類型と呼ばれている。

3.大衆社会論では、「現代社会」について、中間集団の解体によって原子化された個人が一元的に操作される点に特徴を見いだした。中間集団は、村落・職業集団など、国家と個人の間にあって、個人の安定をつくり出す集団。

4.マンハイムは、大衆社会の人間像を「甲羅のない蟹」と表現した。甲羅のない蟹は、反省を欠き、欲望も抑えず、共同体という防御壁を失った大衆社会の人間像をいう。

5.フロムは、過度な自由による不安から逃れようとする人々は権威に向かい、強者には従順で、弱者には残虐な権威主義的パーソナリティをみせるとした。

6.2019年6月末現在(速報値)、わが国における在留外国人数の国籍・地域別では、中国が全体の27.8%を占めて最も多く、以下韓国、ベトナム、フィリピン、ブラジル、ネパールと続いている。

7.コンピュータの発達は、新たなメディア・リテラシーを必要としているが、それに対応できない中高年世代をテクノストレスに追い込んでいる。メディア・リテラシーとは、コンピュータなどの情報機器を使いこなし、情報を読み取る能力をいう。

8.2000年の国勢調査時において、65歳以上人口(老年人口)が15歳未満人口(年少人口)を初めて上回った。

9.日本の人口は、高度経済成長期以降も増加が続いてきたが、2010年の1億2,806万人をピークに増加から減少に転じ、現在まで減少が続いている。

10.老年人口指数とは、15~64歳の生産年齢人口に対して占める65歳以上人口の比率である。

11.少子化は、合計特殊出生率が人口置換水準を長期的に下回る状態をいう。人口置換水準とは、人口が増加も減少もしない均衡した状態となる合計特殊出生率の水準のことを指す。

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