社会福祉士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記
暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。
1-4 人体の構造と機能及び疾病
1.血友病は、伴性劣性遺伝性疾患で、女性(保因者)によって子孫に伝えられる。ほとんどの場合、男性に発症するが、まれに女性にもみられる。
2.ダウン症候群は、常染色体異常による疾患である。性染色体異常による疾患には、 ターナー症候群やクラインフェルター症候群がある。
3.結核は、空気感染の感染症であり、予防にはBCG接種が有効である。手洗いは、接触感染の感染症の予防策として効果的である。
4.ウイルス性肝炎のうち慢性肝炎に移行しやすいのは、B型とC型である。特にC型は肝硬変や肝がんに移行することが多い。
5.デング熱は、ダニではなくネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介されるデングウイルス感染症である。潜伏期間は2~15日で、突然の発熱、頭痛、結膜充血を伴うことが多い。
6.ノロウイルスに汚染された衣類の消毒には、流水での手洗いや塩素系漂白剤、加熱などによる対処が有効である。消毒用アルコールなどは無効である。
7.カンピロバクターは、主に鶏肉によって感染し、症状は腹痛、下痢、発熱である。十分な加熱調理が、食中毒予防に効果的である。流水で洗うと効果があるのは、腸炎ビブリオである。
8.妊娠初期に、妊婦が風疹に感染したために、出生児に現れる先天性障害を先天性風疹症候群という。胎児に心臓の形態異常や白内障などの網膜の異常、中枢神経系の異常などが現れやすいとされている。
9.MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、院内感染の原因菌となる。院内感染とは病院内で起こる感染をいい、MRSAはその代表的細菌である。
10.MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、病院内で、患者から看護職員などへ感染し、その菌が直接、あるいは間接的に他の患者などに接触感染することが多い。
11.筋萎縮性側索硬化症(ALS)の初期症状は、手の筋肉の萎縮、脱力などであることが多い。
12.筋萎縮性側索硬化症(ALS)では、多くの場合、知的能力は障害されない。また、感覚障害、眼球運動障害、膀胱・直腸障害、褥瘡も、ほとんどみられない(四大陰性徴候)。
13.脊髄小脳変性症は、運動失調を主症状とする進行性の神経疾患である。体幹のふらつき、歩行不安定、言語不明瞭などで、進行すると歩行不能となる。
14.パーキンソン病は、ドーパミンの産出低下を伴う、原因不明の神経疾患である。治療には、 ドーパミンを補うためにL-ドーパなどが用いられる。
15.パーキンソン病の特徴的な症状は振戦、無動・寡動、固縮、姿勢反射異常など。また、患者の顔貌は仮面のようであり、歩行の特徴として前傾姿勢、突進現象や小刻み歩行などがみられる。
16.関節リウマチは、30~50歳代の女性に好発する疾患で、小さな関節の痛みや腫れから始まり、徐々に手首や肩、膝、足首などの関節に痛みや腫れが出現するようになる。朝のこわばりが特徴である。